よく晴れた満月の晩、1人の女性が殺害された。
辺りに人影は無く遅い時刻だったこともあり、目撃者はいなかった。
さらに一切の遺留品すらも残されていない現場。どんなに捜査を続けても、進展はみられない。


そうしている間、再び訪れた満月の夜の殺人事件。
人々は次第に夜の外出を控えるようになった。
警察を嘲笑うかのように繰り返される惨劇に、警察官たちは無能と罵られる。



「それで?最初の事件から2ヶ月以上経つというのに、未だに何も掴めないの?!」

無能と呼ばれた警察のTOPバタコは無能な部下―――アンパンマン・しょくぱんまん・カレーパンマンを呼び出した。

「全ての事件が目撃者も遺留品も無いんです。これといった進展は・・・」

と口篭るアンパンマン。

バタコの視線は、あからさまに彼らを無能と言っていた。

「分かりました。このままでは被害者が増えるだけです。
 この事件は”あの人”に依頼しましょう」

名探偵ジャムとその助手のチーズ。解けない事件は無いと謳われた2人の手に委ねられた事件の行方は??





次回『真実はそこに』
惨劇の夜はまだまだ続く(笑)


美女連続殺人事件編





第二期の三作目。ついうっかりジャムが主役になってしまいそうな話の予告ですね(笑

このシリーズは一応これで終わりのつもりです。
第二期からは楽しいお礼文を目指していた(つもり)なので、作品としては絶対書かない(書けない)ものにしました。

第三期はまた微妙に違った方向に進みましたので、見てやってください。



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